いつも文字ばかりの小難しいお題ばかりですので、たまには違った話題でも・・
先月の祝日にMODART代表の須田氏がご来場されました。新しい鍛造のSDウェッジのお披露目です。
それならばと、祝日だし暇だし折角ですから近くのショートコースで遊び(仕事)ましょう!ということ で現場での即席試打会となりました。
始めてお邪魔したコースですが、手作り感満載の6Hで中々に趣向を凝らしたレイアウトで充分に楽しませていただきました。
2人で4~5球ずつ、色んな所から色々な打ち方を試す時間は本当に楽しく、手つかずのラフや小さくて所々芝がまばらなグリーンでしたが、初心者の頃を思い出しつつ何とも懐かしく、原点に触れたような感じで「これもゴルフだなぁ・・」と考えさせられる数時間でした。
勿論、ショートゲーム日本チャンピオンの妙技も堪能させていただきました。
フェースが空を向いています。
そして当然こうなります。
さて新しいSDウェッジですが・・
現行のSDはゆっくりと離れて優しく着地する感じですが、新型SDは強めに出てギュッと止まる感じです。
全くインプレになっていないかもしれませんが、当方の素直な感想でお使い頂いている方には理解していただけると思います。
形状は敢えて現行とは一線を画したもので、刃の出方やソールに至るまで差別化を図っています。
お好みやフィッティングの結果次第で選択可能となります。
ただし、新型のフィッティングによるオーダーは来年度以降となりますのでご了承ください。
個人的には現行の造形が大好きなので、正直なところ新型の形状には違和感がありましたが実際に芝からの使用でラフからの抜け具合や現行とは違ったスピンの入り方など、これはこれで非常に使い勝手が良く、自分ならもう少し刃を下げて、ソール幅を・・などなど、来年度以降のカスタムが非常に楽しみな商材となりました。
材質・溝なども現行とは異なった仕様になります。
新型のコードネームはT168、TOCHIGIのTに栃木と言えば日光いろは坂、48文字の冒頭を語源としています。
初めての純栃木産ウェッジ、代表の想いが込められています。
実はT326、(ミツル、須田代表のお名前です)になるのかなと想像していましたが・・
栃木の鍛造を栃木の職人が研磨して純粋な栃木産ウェッジとして世界に羽ばたいて欲しいものです。
実は既にアン・ソンジュプロによって海を渡っていましたっけ??
アン・ソンジュプロと言えば今年度からこのMODART SDウェッジを使用されています。
あまり大きく扱われていませんが、今年度は驚愕のスタッツとなっています。
現時点での2017年との比較ですが・・
・リカバリー率 29位→3位
・サンドセーブ率 83位→1位
勿論、御本人の技術と努力の賜物ですがSDウェッジの貢献度も非常に大きいと思いますので、性能の高さは折り紙つきですね。
10月はMODART 須田代表によるフィッティング会を開催します。
既にご予約いただいた皆様には新型のお披露目も出来ると思いますのでお楽しみにお待ちください。
何十年振りかのショートコースは本当に楽しかったです。
MODARTとのコラボでショートコースを利用したショートゲームコンペやレッスン・フィッティング会等の企画も上がったりと19番ホールならぬ7番ホールも楽しませていただき、やはり作り手の方とのお話は有意義で勉強になります。
ボッチでもよし、仲間とワイワイでもよし、ショートコースは気軽で魅力的ですね。
それにしてもウェッジは本当に奥が深く面白い道具です。
そう言えば、先日の関西への帰省の際のお土産がありました。
姫路産です。
こちらも楽しみですね。
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