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第六十夜 New Faces of Spring その弐

  • element golf
  • 3月24日
  • 読了時間: 2分

次に日本初上陸のこちらのアイアン





AVODA社のシングルレングスアイアンです。

昨年より代理店である ARCHシャフトを展開されておられる (株)Hope Ful 代表の浅井氏よりお話を伺って以来、クラブおたくでありデシャンボーが大好きな店主としてはもうワクワクが止まらない状態でした。

そして先日ついにご対面となった訳です。

デザインは予想通り?米国らしい無機質さと言いますか機能優先的なイメージですね。

因みに社名であるAVODAとはヘブライ語で”精密”を意味するようです。

3Dプリンターを駆使したこのヘッドは社名も含めていかにもと思わせるデザインです。(素材はS25Cだそうです)


シングルレングスアイアンの歴史は意外にも古く、かの球聖ボビー・ジョーンズから始まっています。

日本ではレジェンドである岡本綾子さんも#8-Wはシングルレングスだったとお聞きしています。

ゴルフスイングに於いての命題である再現性を高めるためには?の着地点がここだと考える方はやはり多く、でも一般的には普及しなかった事実もまた興味深いですね。

当日はブライソン・デシャンボーがシングルレングスアイアンを使用し始めた経緯など含めて沢山のお話を教えて頂き、実に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ここでは書ききれないので、ご興味がおありの方はどうぞ当店にお越しいただければじっくりとお話させていただきます。


この変則なアイアンをテストしてみよう!と思ったところで当然ながら市場には存在するはずもなく、必然的にプライベートで用意することになるわけです。

例えば#8(36.5-37inch)で揃える場合、#4,5,6,7は鉛ベタベタで良いのですが#8-Wは重量を落とさななければなりません。

ホーゼル底、バックフェースへの穴あけだけでは間に合うレベルではありませんのでこのような形に・・







もう無茶苦茶です(笑)

穴をあける個所がないのでソールをドリルで揉んでいます。

取り急ぎ打てれば良かったのでしょうね。

そしてテストの結果「I'll go with this !」と言ったのかは分かりませんが、いけると確信したようです。


少し野暮用ができましたのでその参に続きます。

 
 
 

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