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第六十一夜 New Faces of Spring その参

  • element golf
  • 3月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月27日

続きです。

さて、方向性とビジョンは決まったものの「じゃあどうするの?」の段階で手を挙げたのか、はたまた差し伸べたのが EDEL社でした。

独創的なトルクバランスパターの考案者らしく、シングルレングスアイアンに興味と可能性を見出したのでしょうか。

その後は EDEL→COBRAを経て、今はAVODAで理想を追い求めているようです。


今回のアイアンはざっくりと2パターンのセットとなります。

上から下まで37インチのSAME LENGTH

#4‐8までは0.75インチ刻みで#8から下は36インチで統一のCOMBO LENGTH

上記2つのパターンで展開されています。

ある程度、長さは臨機応変に対応できますがこれ以外の変則的なセッティングは今のところ不可能となります。

何故パターンが2つなのか?

皆さんのご想像通り、1つのパターン(SAME LENGTH)ではメリットを見いだせない方が必ずおられるからです。

フィッティングを通じて、最適なシャフトとライアングルも含めて見極めが必要とされます。

AVODA社もしくはデシャンボーなのか、とにかくライ角について相当にその重要性を謳っています。

シングルレングスの利点として同じ長さ=同じライ角であることの重要性を一番に考えているかのような説明を受けた気がします。

最適なライ角をきちんとエンドユーザーに提供してね!的な感じでしょうか。

つまりは正確に測って曲げれる環境での提供が必須になりますので、多店舗展開が難しい理由の一つなのかもしれません。


これは日本的な考えとでは少し違ってくるのですが、彼らはウェッジを含めて(ちなみにSWは55度、LWは60度)同じ長さで同じスイングをしてロフトの違いで距離の階段を作ることが良いと考えているようです。

つまり全部同じアイアンであり一括りのセットとして捉えている訳です。

間違っていたら申し訳ございません。

たしかにシンプルな考え方ですが、この辺りにも違和感が生じる方がおられるでしょう。

多くのゴルファーにとってウェッジはスペシャルなクラブと捉えておられるでしょうから。

ここら辺も含めてしっかりと見極めが必要でしょうから、ご興味がありましたら是非一度手に取って見られると良いと思います。


さて限がありませんのでこの辺で・・

最後にデシャンボーが使用しているのLA GOLFのアイアンシャフトとJMXグリップなどをご覧ください。





まずグリップは太いです。

予想をはるかに超えて太いですねー。

暫く打った後に通常のグリップを持つと、こんなの細くて打てないよ!となる不思議があります。

彼ら(AVODA社)曰く、太い方が力を伝えやすい、つるはしやハンマーのグリップが細いと話にならないでしょ?と言っているそうです。

ま、それは絶対的な重量の違いもありますから一概には言えませんが中々興味深い体験でした。

シャフトは重くて硬いはずなのですが、あまりそうは感じず動いている感じは非常に体感できます。

でも先の硬さは相当な感じで、店主では球を上げきれません。

しなり感は心地よく、デシャンボーの好きなフィーリングが垣間見れた気がしました。


このカリフォルニアの小さなメーカーが今後、どの様に成長していくのか非常に興味があります。

日本ではどの程度の実績が残せるのかは分かりませんが、楽しみがまた一つ増えたようです。


 
 
 

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