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第三十五夜 2018年 振り返り

2018年の終焉も近づき、新しい年を迎えようとしています。

当店のような小さな店は毎年が激動の1年なのですが、来年は色々な方面で更なる激動が予想されるのではないでしょうか。 消費税改正、改元、オリンピックも近いです、何より我々ゴルファーにとっては数年振りのルールの大改正が施行されます。

大改正と言いますか要所に大胆な改正・改定があり、いやー攻めましたねーと言ったところが素直な感想です。 ともあれ始まってみない事には思惑通りの効果があるのかは分かりませんので、ここは楽しみが一つ増えたと言うことで期待したいと思います。

毎年の恒例行事ですが、年内営業最終日に今年の振り返りを行っています。 静かな店内で一人物思いに耽るこの時間を実は物凄く大事にしています。 色々と印象に残っている方は多いのですが、生涯初めてゴルフ工房に出向かれてアングルの調整後その違いに大袈裟なほど驚嘆されたあの方や、遠方からお越しでストイック過ぎるほどに決意を新たにセットを新調されたあの方、目標に向けての少し先を見たクラブをリクエストされたものの不安で不安で何度も足を運びながら相談を重ねて約3カ月ほどの期間を経て無事に納品させていただいたあの方など、眼を瞑れば沢山の方々が想い浮かんできます。 そうそう、御自分は年代物のクラブを大事にお使いなのに競技に熱心な奥様には最新のギアをプレゼントされたあの方の、奥様のクラブが出来上がった時の何とも言えない嬉しそうな笑顔も忘れられません。 もちろん良い話と記憶ばかりではなく、つまらない失敗や手直し、ニーズに直結せずに至らなかったことなど反省点も山のようにあります。 この仕事が出来なくなるその日まで恐らくは反省の繰り返しなのでしょうが、そこはポジティブに伸び代があると捉えていくべきなのでしょうか・・

業界自体は相変わらず冷え込んでいるとの話ですが、ことゴルフ工房に関しては地に足を付けて実直にそして更なる技量の習得に励み、されど最新のニーズには常に敏感であれば成立っていくのではないかといつも考えます。

しかしながらまるで競い合うかのように最新ギアの販売数を増やしているだけでは、ニーズに応えているようで実は間違った方向にゴルファーを導いているような気がしてなりません。 ニーズも様々ですからそれはそれで良いのかもしれませんが・・

今年でヘッド、シャフト共にある種の流行り傾向が根付き、もう少しその流れが続くのかなと感じています。 ヘッドに関しては過剰な低スピン合戦は終焉を迎え、テクノロジーのお陰でしょうか飛距離を落とさずに安定志向(適スピン)を確保することが実現されつつ各メーカーは更なる飛躍を狙っているのでしょう。 1W用のシャフトでは大いに飛距離が伸ばせる、意外や方向性も確保できると軽くて軟らかい、良く動くシャフトも台頭してきました。 古くからその考えと商材はあったのですが、素材と製法の革新により比較にならないほど良く出来ているのが最近のシャフトだと思います。 それでもスイングやプレーのスタイルなどは千差万別ですから、全ての方にマッチする訳ではありませんし、その重量も含めて、その他のクラブに悪影響を与えないことが大前提ですからなかなか難しいものです。 来年は重・軟などが台頭してくるのでしょうか? 重・軟・短なども視野にいれて動いているメーカーもおられるかもしれませんね。

皆様、今年はどのような1年だったでしょうか。 今年も沢山の方々にご来場いただきまして本当に有り難うございました。 このような場で恐縮ではございますが、深く御礼申し上げます。 愛想を尽かされぬよう日々精進を忘れずに技量を磨いていきたいと思いますので来年も何卒宜しくお願い致します。

さて、本年最後に納品されたクラブ達の紹介です。

MODART SD WEDGE T168×N.S.PRO MODUS WEDGE 125×PERFECT PRO XLINE RUBBER M60R

MIURAGIKEN CB-1008×N.S.PRO MODUS 120TX×GOLFPRIDE TVR ALIGN M60X

BUDDY Episode-G×REVE IMPACTBORON REVOLVER DENIM×PALMAX TOUR WAVE M60X


Wish you and your family and all golf players the best for 2019 !

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